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- 賃貸不動産経営管理士の倫理憲章
- 1. 公共使命
- 賃貸不動産経営管理士のもつ、公共的使命を常に自覚し、公正な業務を通して、公共の福祉に貢献する。
- 2. 法令の遵守と信用保持
- 賃貸不動産経営管理士は関係する法令とルールを遵守し、賃貸不動産管理業に対する社会的信用を傷つけるような行為、および社会通念上好ましくないと思われる行為を厳に慎む。
- 3. 信義誠実の義務
- 賃貸不動産経営管理士は、信義に従い誠実に職務を執行することを旨とし(方針とし)、依頼者等に対し重要な事項について故意に告げず、又は不実のことを告げる行為を決して行わない。
- 4. 公正と中立性の保持
- 賃貸不動産経営管理士は常に公正で中立な立場で職務を行い、万一紛争等が生じた場合は誠意をもって、その円満解決に努力する。
- 5. 専門的サービスの提供および自己研鑽の努力
- 賃貸不動産経営管理士はあらゆる機会を活用し、賃貸不動産管理業務に関する広範で高度な知識の習得に努め、不断の研鑽により常に能力、資質の向上を図り、管理業務の専門家として高い専門性を発揮するよう努力する。
- 6. 能力を超える業務の引き受け禁止
- 賃貸不動産経営管理士は、自らの能力や知識を超える業務の引き受けはこれを行わない。
- 7. 秘密を守る義務
- 賃貸不動産経営管理士は、職務上知り得た秘密を正当な理由なく他に漏らしてはならない。その職務に携わらなくなった後も同様とする。