令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問2

管理受託契約重要事項説明に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 管理業務の実施方法に関し、回数や頻度の説明は不要である。 入居者からの苦情や問い合わせへの対応を行う場合、その対応業務の内容についての説明は不要である。 管理業務を実施するのに必要な水道光熱費が報酬に含まれる場合、水道光熱費の説明(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問5

賃貸住宅管理業者であるAと賃貸人Bとの間の管理受託契約における、家賃等の金銭管理を行う業務についての次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 AはBの指揮命令に従い金銭管理を行う必要がある。 Aは金銭管理を行う際、自らの財産を管理するのと同程度の注意をもって行う必要がある。 Aが自己の財産と区別して(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問7

次の記述のうち、居住用賃貸借契約に定める約定として不適切なものはいくつあるか。 賃借人が支払を怠った賃料の合計額が賃料3か月分以上に達したとき、賃貸人は無催告にて賃貸借契約を解除し、賃借人の残置物がある場合はこれを任意に処分することができる。 賃借人が支払を怠った賃料の合計額が賃料3か月分以上に達し(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問9

「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改定版)」(国土交通省住宅局平成23年8月。)に関する次の記述のうち、不適切なものの組合せはどれか。 原状回復ガイドラインによれば、賃借人が天井に直接つけた照明器具のビス穴の跡の原状回復費用は、賃借人の負担とはならない。 原状回復ガイドラインによれば、飼育(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問10

原状回復ガイドラインに関する次の記述のうち、不適切なものはいくつあるか。 賃借人が6年間入居後、退去の際に壁クロスに落書きを行った場合、賃借人の負担は残存価値の1円となる。 賃借人の過失により襖紙の張り替えが必要となった場合、6年で残存価値1円となるような直線を想定し、負担割合を算定する。 賃借人の(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問11

賃貸住宅における原状回復に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 賃貸人が敷金100万円から原状回復費用として70万円を控除して賃借人に敷金を返還した場合において、賃借人の故意過失による損耗・毀損がないときは、賃借人は、敷金全額分の返還を受けるため、少額訴訟を提起することができる。 原状回(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問12

建物の構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1968年の十勝沖地震の被害を踏まえ、1971年に鉄筋コンクリート造の柱のせん断設計法を変更する等の建築基準法施行令改正があった。 1978年の宮城県沖地震の被害を踏まえ、1981年に建築基準法の耐震基準が改正され、この法改正の内容に基づ(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問18

賃貸住宅管理業法における登録を受けた賃貸住宅管理業者の財産の分別管理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、管理受託契約に基づいて受領する家賃等を管理する口座を「家賃等管理口座」、賃貸住宅管理業者の固有の財産を管理する口座を「固有財産管理口座」とする。 賃借人から受領した家賃等から管理報酬(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問19

賃借人が賃料債務を免れる場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 賃貸借契約で定められた賃料の支払時期から10年が経過すれば、特段の手続きを要することなく、賃借人は賃料債務を免れる。 賃貸借契約で賃料の支払方法が持参払いと定められている場合で、賃貸人が賃料の増額を主張して賃料の受領を拒否して(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問25

令和4年4月1日に締結された賃貸借契約の終了に関する次の記述のうち、適切なものの組合せはどれか。 賃貸人と賃借人に紛争があり、賃借人があらかじめ賃料の支払を拒絶する意思を書面にて明らかにしており、実際に賃料の滞納が3か月に及ぶ場合、賃貸人は催告することなく賃貸借契約を解除することができる。 賃料支払(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問26

AがBに対して賃貸住宅(以下、「甲住宅」という。)を賃貸し、Bが居住している場合に関する以下の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 Aが甲住宅をCに売却しようとする場合、Bの承諾がなくとも売却することはできる。 Aが甲住宅をCに売却しようとする場合、Aは、Bの承諾がなければ、AC間の合意で賃貸人の(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問28

賃貸住宅管理業者の業務に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 賃貸住宅管理業者は、常に賃貸住宅の建物所有者や入居者等の視点に立ち、信義を旨とし、業務に誠実に従事することで、紛争等を防止する必要がある。 賃貸住宅管理業者は、自己の名義をもって、他人に賃貸住宅管理業を営ませてはならず、それに違(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問29

賃貸住宅管理業者の登録に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 賃貸住宅管理業を営もうとする者が、賃貸住宅管理業者の登録に際し、営業所で行う管理業務の質を担保するため、1つの営業所に3人の業務管理者を配置することは、賃貸住宅管理業法に定める業務管理者の選任に係る規定に反するものではない。 賃(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問27

賃貸住宅管理業者及び業務管理者に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 A営業所の業務管理者は、B営業所の業務管理者がやむを得ない事情で業務を遂行することができなくなった場合には、B営業所の業務管理者を兼務することができる。 賃貸住宅管理業者は、管理受託契約の締結、維持保全の手配、又は金銭(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問33

特定賃貸借契約の勧誘者に対する規制に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 特定転貸事業者からの委託があっても、契約の内容や条件等に触れずに、一般的なサブリースの仕組みを説明した者や、単に特定転貸事業者を紹介したに過ぎない者は、賃貸住宅管理業法における勧誘者の規制が適用されない。 特定転貸事業者(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問34

賃貸住宅管理業法に定める誇大広告等の禁止に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 広告に表示されている内容と客観的な事実の相違が、その相違を知っていれば通常その特定賃貸借契約に誘引されると判断されない程度であれば、禁止される誇大広告等に該当しない。 「家賃保証」との表示は、実際の特定賃貸借契(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問36

特定転貸事業者が、特定賃貸借契約を締結しようとする際に行う相手方への説明(以下、各問において「特定賃貸借契約重要事項説明」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 賃貸住宅管理業務の委託を受けている物件について、新たに特定賃貸借契約を締結する場合、特定賃貸借契約重要事項説明が必要で(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問38

特定賃貸借契約における建物所有者の金銭負担等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 特定転貸事業者が行う維持保全について、費用負担者が設備により異なる場合は、特定賃貸借契約重要事項説明書には設備ごとの負担者を記載しなければならない。 特定賃貸借契約で定める引渡日に物件を引き渡さないことで建(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問40

「宅地建物取引業者による人の死の告知に関するガイドライン」(国土交通省不動産・建設経済局令和3年10月公表)に関する次の記述のうち、賃貸借契約の媒介を行う宅地建物取引業者の対応として最も適切なものはどれか。 自然死又は日常生活の中での不慮の死(以下「自然死等」という。)以外の死が発生した居室について(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問41

宅地建物取引業者の障害者に対する対応に関する次の記述のうち、「国土交通省所管事業における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針」(平成29年3月)に照らし、誤っているものはどれか。 宅地建物取引業者が障害者に対して「火災を起こす恐れがある」等の懸念を理由に仲介を断ることは、不当な差別的取扱(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問42

賃貸不動産経営管理士に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会が行う賃貸不動産経営管理士試験は、業務管理者に必要とされる知識及び能力を有すると認められることを証明する事業(登録証明事業)に係る登録試験に位置づけられている。 家賃の改定への対応、家賃の未収(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問43

賃貸不動産経営管理士が行う、賃貸不動産経営を支援する業務に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 賃貸不動産経営管理士が賃貸不動産経営を支援する業務として予算計画書、物件状況報告書や長期修繕計画書を作成した場合には、専門家としての責任の所在を明確にするために文書に記名するとともに、賃貸人に(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問44

賃貸住宅の入居者の募集広告に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 管理業者が募集広告のために作成した間取り図は、賃貸人にも確認してもらう必要がある。 募集広告に新築として記載する物件は、建築後1年未満であって、居住の用に供されたことがないものでなければならない。 募集する貸室が集合住宅内(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問32

賃貸住宅管理業法における賃貸住宅管理業に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 賃貸人から委託を受けて、家賃の集金は行うが、賃貸住宅の居室及び共用部分の点検・清掃・修繕を、業者の手配も含め行っていない場合、賃貸住宅管理業に該当しない。 賃貸人から委託を受けて、賃貸住宅の居室及び共用部分の点検(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問16

屋根や外壁等の劣化と点検に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 傾斜屋根には、金属屋根、スレート屋根などがあり、経年劣化により屋根表面にコケカビ等が発生したり、塗膜の劣化による色あせ等が起きたりするので、概ね3年前後での表面塗装の補修が必要である。 陸屋根では、風で運ばれた土砂が堆積したり(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問4

管理受託契約の契約期間中に変更が生じた場合の賃貸住宅管理業者の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 契約期間中に再委託先を変更したが、賃貸人に変更を通知しなかった。 管理受託契約が締結されている賃貸住宅が売却されて賃貸人が変更されたが、当該管理受託契約には変更後の賃貸人に地位が承継さ(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問39

特定賃貸借標準契約書(国土交通省不動産・建設経済局令和3年4月23日更新)に準拠して特定賃貸借契約を締結した場合における次の記述のうち、誤っているものはどれか。 貸主は、借主が建物の維持保全を行うために必要な情報を提供しなければならない。 借主は、貸主が承諾した場合であっても、賃借権の一部を反社会的(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問13

建築基準法等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 建築基準法では、内装制限として、火災の発生による建物内部の延焼を防ぐため、その用途規模に応じて内装材料などにさまざまな制限を加えている。 賃貸住宅管理業者による日常的な維持管理においては、防火区画のための防火設備の機能を阻害しないような維(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問45

相続税及び贈与税に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 贈与に関し相続時精算課税制度を選択すると、この制度により令和6年に贈与を受けた場合、その贈与を受けた財産は相続財産に加算されることになるが、その加算される金額は贈与時の評価額と相続時の評価額のいずれか低い金額とされる。 被相続人の子(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問6

法令に基づき行う設備の検査等に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 浄化槽の法定点検には、定期検査と設置後等の水質検査があるが、その検査結果は、どちらも都道府県知事に報告しなければならないこととされている。 自家用電気工作物の設置者は、保安規程を定め、使用の開始の前に経済産業大臣に届け出な(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問8

管理受託契約における委託者への賃貸住宅管理業法に基づく定期報告に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 賃貸住宅管理業法施行前に締結された管理受託契約を同法施行後に更新した場合は、期間の延長のみの形式的な更新であっても、更新後の契約においては報告を行うべきである。 賃貸住宅管理業法施行前に締(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問1

賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(以下、各問において「賃貸住宅管理業法」という。)に定める賃貸住宅管理業者が管理受託契約締結前に行う重要事項の説明(以下、各問において「管理受託契約重要事項説明」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 業務管理者ではない管理業務の実務(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問14

室内の換気方式に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 自然換気方式は、室内外の温度差による対流や風圧等の自然条件を利用しているため、換気扇の騒音もなく経済的であり、いつでも安定した換気量が確保できる。 機械換気方式は、換気扇や送風機等を利用した強制的な換気方式であり、必要なときに換気ができ(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問15

建物各部の漏水や詰まりによる不具合の発生に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。 雨水による漏水の原因として、屋上や屋根の防水部分の劣化や破損によって生じるもの、コンクリート等の構造部材のクラックや破損によって生じるものなどがある。 建物内部の漏水は、雨水か入居者の過失又は不注意によるもの(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問20

敷金の取扱いに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 敷金は、賃貸借契約上賃借人が負うべき債務の担保として交付されるものであるが、賃貸借契約は継続しつつ、敷金契約を合意解約して敷金の返還をすることができる。 敷金は、賃貸借契約上賃借人が負うべき債務の担保として交付されるものであるから、賃貸借契約(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問3

管理受託契約変更契約の重要事項説明を電話で行う場合に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 賃貸人から賃貸住宅管理業者に対し、電話による方法で管理受託契約変更契約の重要事項説明を行ってほしいとの依頼がなければ行うことはできない。 賃貸人から電話による方法で重要事項説明を行ってほしいとの依頼(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問21

賃貸住宅を目的とする賃貸借契約に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。 賃貸借契約が有効に成立するためには、契約の終期について合意しなければならない。 契約期間2年の建物賃貸借契約を締結し、「契約期間内に賃借人が死亡したときに契約が終了する」との特約を設けたとき、賃借人の死亡により賃貸(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問22

3人が共有している賃貸住宅について、全員の合意は必要ないが、共有者の持分の価格に従い、その過半数で決することを要するものの組合せとして、正しいものはどれか。 賃貸住宅の窓ガラスが台風により破損した場合の、窓ガラスの交換 賃貸住宅につき、契約期間を3年とする定期建物賃貸借契約の締結 賃貸住宅につき、契(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問23

建物賃貸借契約における修繕及び費用償還請求権に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 建物共用部内の下水管が破損し賃貸住宅の寝室に漏水が発生したときに、賃貸人が長期海外旅行中で連絡が取れない場合、賃借人は賃貸人の帰国を待たなければ、賃貸住宅の修繕を行うことができない。 経年劣化により故障したトイ(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問24

定期建物賃貸借契約に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 定期建物賃貸借契約は、書面のほか、電磁的記録により締結することができる。 定期建物賃貸借契約における事前説明(賃貸借に契約の更新がなく、期間の満了により当該建物の賃貸借が終了する旨の説明)は、賃借人の承諾がなくとも、電磁的方法によ(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問30

賃貸住宅管理業法の義務及び監督に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 国土交通大臣は、賃貸住宅管理業者に対し業務の運営の改善に必要な措置をとるべきことを命ずることができるが、その命令の根拠となる賃貸住宅管理業者の違反行為は、その処分をしようとする日から過去5年以内に行われたものが対象とな(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問31

賃貸住宅管理業者の登録に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 賃貸人から委託を受けて無償で管理業務を行っている場合、その事業全体において営利性があると認められるときであっても、賃貸住宅管理業者の登録が必要となることはない。 特定転貸事業者は、200戸以上の特定賃貸借契約を締結している場合で(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問17

排水・通気設備等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 洗濯機の防水パンに使用されるサイホン式トラップには、毛髪や布糸などが詰まりやすく、毛細管作用により破封することがある。 管内の圧力変動による排水トラップの封水の流出や、長期間の空室による封水の蒸発は、悪臭の原因となる。 雑排水槽や汚(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問49

不動産の税金に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 事務所・店舗などの賃料は消費税の課税売上であるが、住宅の貸付け(貸付期間が1か月未満のものを除く)による賃料は非課税売上である。 所得税や住民税を支払った場合、これらの税金は不動産所得の計算上、必要経費に含めることができる。 土地の固定(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問50

不動産証券化の仕組みに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 不動産証券化の仕組みでは、活動の実態を有しないペーパーカンパニーが器(ビークル)として利用される。 流動化型(資産流動化型)の証券化は、お金を集めてから投資対象が決まるタイプであり、はじめに投資資金がある場合に行われる不動産証券化(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問35

賃貸住宅管理業法に定める不当勧誘行為等の禁止に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。 賃貸人から特定賃貸借契約の解除の申出があったため、翻意を促そうと賃貸人宅を訪れたところ、賃貸人から面会を拒否されたので、「なぜ会わないのか」と声を荒げて面会を強要する行為は禁止される。 特定転貸事業者の担当者(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問37

特定転貸事業者が行う特定賃貸借契約重要事項説明において、特定賃貸借契約の相手方になろうとする者に交付すべき書面(以下、各問において「特定賃貸借契約重要事項説明書」という。)に記載して説明すべき事項に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 特定賃貸借契約の対象となる賃貸住宅の建物設備 賃貸人が(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問46

建物の構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 制振(制震)構造は、建物に入った地震力を吸収する制震部材(ダンパー)等を建物の骨組み等に設置することにより、振動を低減、制御する構造である。 搭状の建物では、制振(制震)構造による風揺れ対策の効果は期待できない。 免震構造は、建物に地震力(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問47

給水設備に関する次の記述のうち、不適切なものはどれか。 給水圧力が高い場合などにおいて、給水管内の水流を急に締め切ったときに、水の慣性で管内に衝撃と高水圧が発生するウォーターハンマー現象は、器具の破損や漏水の原因となる。 給水管内に発生する錆による赤水や腐食障害を防止するため、給水配管には、各種の樹(続きはこちら)

令和5年・2023年賃貸不動産経営管理士試験過去問|問48

賃貸住宅管理に関する次の記述のうち、不適切なものはいくつあるか。 空き家を有効活用する場合、賃貸不動産として利用することは有力な選択肢であるが、建物所有者に賃貸住宅経営の経験がないケースが多いこと、修繕義務の所在など契約関係について特別な取り扱いが考慮される場合があること、現在賃貸市場に供給されてい(続きはこちら)