次の記述のうち、賃貸住宅管理業者が管理受託契約重要事項説明において説明しなければならない事項として適切なものはいくつあるか。
- 管理業務の内容及び実施方法
- 報酬並びにその支払の時期及び方法
- 管理業務の一部の再委託に関する事項
- 管理受託契約の更新及び解除に関する事項
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 4つ
【答え：4（全て適切）】
ア．管理業務の内容及び実施方法
ア・・・適切（管理受託契約の重要事項説明事項）
管理受託契約重要事項説明において説明しなければならない事項は下記の通りです（賃貸住宅管理業法施行規則31条）。
「管理業務の内容及び実施方法」は、下記3号の通り、管理受託契約重要事項説明において説明しなければ内容に含まれています。
- 管理受託契約を締結する賃貸住宅管理業者の商号、名称又は氏名並びに登録年月日及び登録番号
- 管理業務の対象となる賃貸住宅
- 管理業務の内容及び実施方法 ・・・選択肢ア
- 報酬の額並びにその支払の時期及び方法 ・・・選択肢イ
- 報酬に含まれていない管理業務に関する費用であって、賃貸住宅管理業者が通常必要とするもの
- 管理業務の一部の再委託に関する事項 ・・・選択肢ウ
- 責任及び免責に関する事項
- 委託者への報告に関する事項
- 契約期間に関する事項
- 賃貸住宅の入居者に対する第三号に掲げる事項の周知に関する事項
- 管理受託契約の更新及び解除に関する事項 ・・・選択肢エ
イ．報酬並びにその支払の時期及び方法
イ・・・適切（管理受託契約の重要事項説明事項）
「報酬並びにその支払の時期及び方法」は、上記4号の通り、管理受託契約重要事項説明において説明しなければ内容に含まれています。
ウ．管理業務の一部の再委託に関する事項
ウ・・・適切（管理受託契約の重要事項説明事項）
「管理業務の一部の再委託に関する事項」は、上記6号の通り、管理受託契約重要事項説明において説明しなければ内容に含まれています。
エ．管理受託契約の更新及び解除に関する事項
エ・・・適切（管理受託契約の重要事項説明事項）
「管理受託契約の更新及び解除に関する事項」は、上記11号の通り、管理受託契約重要事項説明において説明しなければ内容に含まれています。
令和3年・2021年の賃貸不動産経営管理士過去問
- 問１
- 賃貸住宅管理業法
- 問２
- 賃貸住宅管理業法
- 問３
- 賃貸住宅管理業法
- 問４
- 賃貸住宅管理業法
- 問５
- 賃貸住宅標準管理受託契約書
- 問６
- 賃貸住宅の管理
- 問７
- 賃貸住宅の管理
- 問８
- 民法
- 問９
- 原状回復ガイドライン
- 問１０
- 原状回復ガイドライン
- 問１１
- 防犯配慮設計指針
- 問１２
- 建築基準法（単体規定）
- 問１３
- 耐震改修
- 問１４
- 修繕履歴情報
- 問１５
- 建物の維持保全
- 問１６
- 建物設備（屋上・外壁）
- 問１７
- 建物の修繕
- 問１８
- 建物設備（給水設備・給湯設備）
- 問１９
- 建物設備（換気設備）
- 問２０
- 賃貸借（敷金）
- 問２１
- 賃貸借（賃料増減核請求）
- 問２２
- 賃貸借（賃料回収・明渡し）
- 問２３
- 賃貸借（賃貸住宅標準契約書）
- 問２４
- 賃貸借（建物賃貸借）
- 問２５
- 賃貸借（建物賃貸借）
- 問２６
- 賃貸借（定期建物賃貸借）
- 問２７
- 賃貸借・保証
- 問２８
- 賃貸借（所有権の移転）
- 問２９
- 賃貸住宅管理業法
- 問３０
- 賃貸住宅管理業法
- 問３１
- 賃貸住宅管理業法
- 問３２
- 賃貸住宅管理業法
- 問３３
- 特定賃貸借標準契約書
- 問３４
- 特定賃貸借標準契約書
- 問３５
- 特定賃貸借標準契約書
- 問３６
- 特定転貸事業者
- 問３７
- 特定転貸事業者
- 問３８
- 特定転貸事業者
- 問３９
- 特定転貸事業者
- 問４０
- 特定転貸事業者
- 問４１
- 特定転貸事業者
- 問４２
- 賃貸住宅管理業法
- 問４３
- 賃貸不動産経営管理士
- 問４４
- 宅地建物取引業法
- 問４５
- 税金
- 問４６
- 賃貸住宅
- 問４７
- 業務上の関連法令
- 問４８
- 賃貸不動産経営管理士
- 問４９
- 保険
- 問５０
- 不動産賃貸経営