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- 請負契約・委任契約
請負契約の成立 賃貸住宅管理業法では、「管理業務」とは、賃貸住宅の賃貸人から委託を受けて、「賃貸住宅の点検、清掃その他の維持」を行い、および「必要な修繕を行うこと」などと定義しています(賃貸住宅管理業法2条2項1号)。そして、この中でも、建物の修繕工事を行う契約は、請負契約です。 請負契約とは、当事(続きはこちら)
委任契約の成立 委任契約は、委任者が法律行為をすることを受任者に委託し、受任者がこれを承諾することによって成立する契約です(民法643条)。一方、委託の内容が、法律行為ではない事務の委託(事実行為)である場合を準委任といいます(民法656条)。 法律行為とは? 法律行為とは、当事者の意思表示に基づい(続きはこちら)